修士論文中間報告会

本日は修士課程二回生たちの、修士論文中間報告会。
昨年は日本史しかいなくて、しかも二日に分けて行われたモノだが、今年は一応、日本史と外国史に別れて行われる。とはいえ、日本史の人数は今年も圧倒的で、こちらは午前9時からやっていたらしい。午前中は西洋史の学部生の演習に出席していたし、流石に眠いということもあって出席は午後の外国史の報告のみとなる。まあ、中座しましたが。
聴いた報告は前近代スウェーデンモンゴル帝国の大元ウルスお膝もと、しかも世祖クビライ以降の官吏登用システムとあって、専門からほど遠いこと限りなし。まあ、愚僧の専門に近い報告を聴きたければ外部の研究会に逝くしかないもんね。あは。そりゃ、外から話を聞きに来てくれたりしたら張り切るのは当然ですな。・・・それにしても、本当に府大では、西洋史を志す人の中で古代史をやる人が少なくなったな、というのが正直な感想。愚僧の同期なんて十人中三人が古代だったんだけど。外国史の報告は、ほぼ平穏に終わったが、日本史の方では結構大変だったみたい。
そして、数名が参加しての打ち上げ。非常に面白かった。