木枯らしが吹く中の大阪出張

「うがい・手洗いですよ」
・・・と、バイト先のひとつから気遣いをもらったにもかかわらず、どうも体調を崩してしまった。原因はおそらく、急に冷え込むのに併せるかのようにして土・日と酒を呑んでいたからだろう。おかげで消化器系統の処理能力が低下、気候の変動に対応できなかった、というところではなかろうか。実のところ、昨日夜の考古学の洋書講読の時が一番大変だった。咽喉が主にやばいのに、喋りっぱなしだったからしんどいことこの上ない。しかも、結構読めているから、あまりみっともないところを見せられない、というのもある。
・・・などと考えながらも午前中のR大学のゼミに出席後、府大に舞い戻って食堂で飯を食べていたら、何故か福祉社会学部のT原先生とO田先生に囲まれ、思わず昔話に花が咲く。何しろ学部時代は文学部より福社の方が繋がりが深かったような不届き者だけに、昔の同僚たちの報告などが結構どっさりある。通りかかった欧米言語のS木先生は
「いったい何の繋がりですかな」
と、目を丸くなされていた。その勢いの所為であろうか、少し遅れて食堂に入って来られたid:t-kawase先生には敬遠されてしまい、誕生日のご挨拶を申し上げ損ねてしまった。先生、おめでとうございます。
そして、梅田へ。今日はブリティッシュ・カウンシルでイギリスの4つの大学の説明会があって、この中に留学を志望している大学があったので、渡りに船、とばかりに行ってきた次第。保てよ体調、という祈りが通じて万事恙なし。