昼&夜の会食連戦

今か今かとその出版を待っていたこちらの本、遂に入手しました↓

通商国家カルタゴ (興亡の世界史)

通商国家カルタゴ (興亡の世界史)

講談社『興亡の世界史』シリーズ中でも、その出版が待ちに待たれた一冊と申し上げて良いのではないでしょうか。日本では長谷川博隆氏による著作を含めて、非常に数少ないカルタゴの研究書、それも通史です。私の手許には森本哲郎氏の『ある通商国家の興亡』がありますが、専門家の手になる本書の謳い文句は、「日本人研究者の手による初めての本格的フェニキアカルタゴ通史」とのことです。熟読玩味したいと思います。
さて、本日はお昼に、アヴァンティで下鴨劇場の僚友N木氏と会食しまして、西域旅行のパンフレットを数部、もらいました。断っておきますが自分用ではありません念のため。私がツアーに参加したら、今度こそ「参加禁止」の通達が来るハズですので。
夜は夜で、年少の友人・Toz氏と合流して晩飯を共に食べました。彼は旧所属研究室の合宿合流のための帰京とのことで、しばし雑談にうち興じておりました。