立命館史学会

とんでもなく寒くなった一日ですが、今日は立命館大学へ。本日は立命館史学会の日、さすがに午前中から参加する元気はありませんでしたが、午後から参加してきました。拝聴した報告は下記の通り(午後の部のみ)↓

報告

  • 井福剛氏「ローマ支配期カルタゴ周辺地域における文化と記憶―カルタゴとトゥッガのカエレスティス神殿を中心に―」
  • 蠔貴得氏「日本組合教会の朝鮮伝道概論―アメリカン・ボードからの独立問題を中心に」
  • 牛根靖裕氏「13〜14世紀のモンゴル政権期における天徳軍地方―陰山南麓の倉庫と屯田に関する史料を中心に―」

講演

井福さんの報告だけではなく、二本目の報告にも質問をしたのは、やはりエディンバラ日本語教会の記憶のなせる業でしょうか。大戸先生の報告は、先生ご自身の同地訪問のお話と、長い間取り組んでおられた結果をまとめた近著の内容の双方にわたるものでありました。

歴史と事実―ポストモダンの歴史学批判をこえて (学術選書)

歴史と事実―ポストモダンの歴史学批判をこえて (学術選書)

その、大戸先生のご著書がこちらです。ただいま、読んでいる真っ最中であります。