※11月26日更新
富山大学や京都女子大学で教鞭を執られた小谷先生は、日本では数少ない、ガンダーラ史の専門家です。また、独りガンダーラのみならず、イラク等の中東方面の調査にも、数多く参加された方です。
「いずれは、先生の足跡を概括していただきたいものだが・・・」
そんな岡田保良先生(国士舘大学教授)の慨嘆をうかがったのは、昨年のヘレニズム〜イスラーム考古学研究会の後のこと。その岡田先生に司会をお願いして、小谷先生の講演を、東方キリスト教圏研究会との連携にもとに行うことになりました。
しかし、11月は学会および学祭シーズンです。会場こそ京都府立大学で押さえることが出来たものの、貴重な講演を聴くことが出来た参加者は、残念ながら、あまり多くありませんでした。多岐にわたるお話を聞くことが出来て、個人的には収穫が多かったものの、来場者が少なかったことは残念でした。
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そしてその後、大阪・なんばへ。ライムガーデンでの、ボージョレー・パーティーに参加してきたのでした。