前回記事より連続して、エディンバラから話が離れます。まったく同じ記事を、mixiにも掲載しておりますが、どうぞご容赦を。
_______
端的に申し上げます。イギリス時間1月30日、21時の段階で、氏のご無事を確認しました。
以下本文。
知る人ぞ知る有名人、カイロはスーク・タウフィキーヤ、安宿ホテルの
「滞在者」
塾長まることアモーレ丸山氏ですが、現在エジプトは全土インターネット断線状態のため、スカイプでの消息も途絶えたままでした。どうしたモノか・・・と思案投げ首していたのですが、友人であるイラン人レイラの
「退避を勧告すべきよ」
という至極真っ当な助言と、はるこ先生が、アモーレ氏の居所・スルタンホテル固定電話でのコンタクトに成功したとの記事を受けまして、つい先刻、意を決して電話をかけた次第です。
全然使っていない、Vodafoneの無料通話分があったというのもあるのですが。
さしあたり、氏のお話としましては、
1月30日のカイロの情勢
本日は情勢は比較的静穏で、展開中の軍の戦車をバックに記念写真を撮ったりしている民衆もいたりしているとのこと。
また、市街中心地、タフリール広場ではさすがに店舗も閉まっているものの、少し中心地から離れたタウフィキーヤでは営業中の店もそこそこにあり、
「食道街」
としての機能を果たしているとのこと。
ただし、本日(1月30日)はタフリール広場上空に空軍機が飛んでいた。
カイロ全体の情勢として
依然として、ムバラク大統領は軍・警察を掌握している。
また、彼に代わるほどの実力を備えた政治家は現在いないために情勢は未だ深刻な事態には至っていない。
今後は?
それはサッパリ解らない。
政権転覆も、ひょっとしてあるかもしれないが、それは現状では何とも言えない。
以上、丸山氏との会話の一部、キモと思われる部分です。
本記事、リンクなどどうぞお好きに。
ただ一言だけお願いを。リンクなどされた際には、どうぞ事後報告を一言だけ、お願い申し上げます。