西洋古典学会とエディンバラの思い出

6月9日投稿

所用がありまして、31〜2日の間、東京に行って参りました。所用自体は金曜日一日で終わってしまったのですが、モノはついで・・・とばかりに、いろいろと予定を詰め込んでみました。
まずは、東京方面の友人たちと会う、というもの。31日は、エジプトから一時帰国しているエディンバラ友・ちひろさん、および下鴨劇場以来のつきあいである、たけちゃん・しょーこさん夫妻と会うというもの。別々に会うのも時間が勿体ないと思い、初対面になるちひろさん・たけちゃん夫妻を引きあわせてみたら、これが意気投合してくれました。狙い通りというものでしょう。
次の日の夜には、旅仲間のまりもさんやはるこ先生、keiさんなどと合流、やはり楽しい一晩となりました。

もうひとつ、これは表題にありますとおり、東京大学で開催された西洋古典学会に出席してきました。今年は西洋史学会が東大、西洋古典学会が東大と、日本の学術における東西正横綱が、西洋学の二大イヴェントを仕切ることになったな・・・と、そんな感慨を抱きつつ駒場へ。ちなみに駒場は初めてです。今回の西洋古典学会のお目当ては、実は最後のパネル・ディスカッションで、パネリストの1人にエディンバラでお世話になったDouglas Cairns教授が名を連ね、司会がやはりエディンバラで面識を得た葛西先生であるのを見て、
「これも天命だな」
と思いながら、会場に赴いた次第です。ケアンズ教授が私を憶えていてくださったことに、すごく感激しました。・・・いや、髭がないのによく認識してくださったものだな、と(苦笑)。懐かしさに浸ってしまったひとときでした。
ところで、そのエディンバラ友のちひろさんが、今月14日から一週間、東京でエジプトの写真展をやります。詳細は下記、ちひろさんのブログをご参照ください↓
http://ameblo.jp/chihiro-yuasa/