京都大学で行われた、Kyoto Lecture & Workshop of Ancient Historyという集いに参加してきました。報告者および題目のラインナップは下記の通り(なお、引用元はこちら):
- 研究報告 共通テーマ:New Approaches to the Later Roman Empire
- 第1報告 Dr. John Weisweiler (Lecturer at the University of Basel)
題目:The Formation of the Late Roman State and the Transformation of its Aristocracy (c. 250-450)
コメンテーター:田中創(東京大学総合文化研究科講師)
- 第2報告 山下孝輔(京都大学大学院文学研究科博士後期課程)
題目:The Role of Petitions in the Legislation of the Later Roman Empire
コメンテーター:Dr. John Weisweiler Prof. Dr. Mischa Meier
- 第3報告 Prof. Dr. Mischa Meier (Direktor, Abteilung für Alte Geschichte, Historisches Seminar, University of Tübingen)
題目:Between Late Antiquity and Early Byzantium: Problem of Transition, Recent Concepts, and the Role of Elites (5th to 7th Centuries)
コメンテーター:南雲泰輔(日本学術振興会特別研究員PD)
英語でのセミナーを傍聴するというのは久しぶりのこと、なまっている英語のリスニング技術をフル回転させておりました。テーマが古代末期ということで、私の研究テーマからは若干外れたところにあるのですが、勉強になりました。出席意思を示す連絡を忘れてしまい、ちょっと恥ずかしかったのはご愛敬ということで・・・
もうひとつ。出版からやや日が経ちましたが、こちらの本を、著者より著者割引で入手しました↓
プトレマイオス王国と東地中海世界: ヘレニズム王権とディオニュシズム
- 作者: 波部雄一郎
- 出版社/メーカー: 関西学院大学出版会
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 単行本
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