年の瀬に・2017年

今年も、実家からの更新です。例年通り、昨日は餅つき、今日は伸し餅を切る作業に忙殺されました。このもちきりの作業に午前中は追われたのですが、午後は後輩O君と勝川駅で会い、この一年の互いの状況について、情報交換しました。下の写真は、年末の恒例の景色を収めた一枚です。

今年は年初から、思わぬ事態に右往左往することが多い一年でした。そんな中でも心に残ったのが、エディンバラ時代の友人・ルゥの結婚式のために、タイのバンコクに初めて、足を運んだことでしょうか。誰からも意外といわれた初バンコクでしたが、本当に楽しい場所でした。
年始から、手帳には多くの予定が書き込まれていますが、まずは皆様、良いお年を。さて大晦日、引っ越し前後から入手ないしいただいた本などを↓

アレクサンドロス大王 東征路の謎を解く

筆者・森谷公俊先生よりいただきました。文献研究の成果と実地踏査の経験をすり合わせ、さらに現地調査での旅日記を掲載するという、実に工夫のこらされたつくりの一冊です。

天涯無限 アルスラーン戦記 16 (カッパ・ノベルス)

シリーズ最終作。待ったなぁ。高校時代からずっと読んでいましたが、意外な結果でもあり、納得の結果でもあり、という感じです。何らかの形で語り部を用意するのは、田中芳樹作品に通底する特徴でしょうか。