アコリス考古学プロジェクト2019

5月26日更新

 

エジプト・アコリスでの考古学調査の報告会は、ここ数年は年度明けに、東京と名古屋の交互開催が定式化してきました。本年は名古屋での開催だったため、帰省がてらに参加することができました。報告者及び内容は、以下の通りです。

≪5月11日(1日目)≫

13:00 開会の辞
13:10−13:50「アコリス南区調査2018シーズン」花坂 哲
13:50−14:30「第3中間期の墓地構成」辻村 純代
14:30−15:10「ギリシャ・ミノア文明における中庭建造物の規格について」小山 琢
15:20−16:00「ピラミッド・タウンの邸宅「House Unit 1」の発掘調査と文化的資料の分析」河江 肖剰
16:00−16:40「Akoris is the Only One ?」川西 宏幸
16:50−17:30 「総合討論」

≪5月12日(2日目)≫ 
9:40−10:20「古代エジプトにおける聖獣崇拝について」清水 麻里奈
10:20−11:00「オベリスクの計画方法について」西本 真一・安岡 義文
11:10−11:50「アコリス南石切り場の未完成巨像について」安岡 義文・西本 真一
11:50−12:30「アコリスとエジプト在地社会の通時的盛衰」周藤 芳幸
12:30−13:00「アコリス2019を終えて:総括」川西 宏幸

 

今年は、現地の調査メンバー以外の参加者も多かったと感じました。特に盛況だったのは懇親会で、多くの人が遅くまで集っていました。参加者の皆様、お世話になりました。