開設のご挨拶

この度、「亭主消息」をブログへと移行しました。
今までブログを使ってこなかった理由は、ブログに対する恐怖感、みたいなものがあったから。
でも、取り敢えずこちらに移行してみます。
毎日書く事があるとは思えないので、これまで書いてきた書評など雑文の類を、たまに本家
洛北孫子亭
から持ってこようかと思います。


さて、本日。
今日は、院生による勉強会。女性史の勉強会なのだが、回を重ねるごとに疑問に思うのは、フェミニズムと言い、女性史というが、日本ではどの程度の位置づけなのだろうか、という事。
私自身がフェミニズムとか言う分野には敢えて立ち入ろうとしてこなかったのだが、どうもそれは他の同僚も同様であるらしく、皆、毎回困惑した表情を隠さない。誰かが見取り図を作らなければならないのだろうが、どうも現状では私が作らないと行けないようである。
「私が作っちゃって良いのかな?」
と思うのだが、改めて女性史とかのテキストをさらえてみる必要があるようだ。