講演会

本日は、京大でオックスフォード大学・トリニティカレッジのブライアン・ワード=パーキンス博士の講演会に行ってきた。
3時半からの講演会は、通常は10人くらいで授業をやるんだろうという小さい教室に、20人を超える聴衆が押し寄せて超満員状態。何故此処で?と思ったが、同時に、
「何故、私が此処にいる?」
と、自分で首を傾げているから世話はない。というのも、古代末期の話だからねえ。
で、講演題目は、


The Fall of the Western Roman Empire:Why it still Matters?


つまり、私の知る限りでは、ローマ帝国東西分裂以降については
「古代末期」
と呼ぶのが通例となりつつあるが、それに対してモノ申す、という事。まあ、確かに
ローマ帝国とひとつの文明の消滅」
の時期ではあるからなあ。しかし何故、私は出席していたのかなあ?自分で言ってりゃ世話はないけど。要するに、タイトルに釣られて行ってしまっただけである。話がもの凄く面白かったから、不満は一切無いのだが。