2年連続アウェーの授業と慰労の酒宴

今年は、考古学の洋書講読(昨年に引き続き担当)が、夕方5時過ぎから1時間半という変則日程。色々と困ることも多いが、まあ仕方がない。考古の人たちと一緒というのは、未だにアウェー気分が抜けないものだが。今日は最初の授業ということで、半分くらいはオリエンテーション。テキストは昨年に引き続きSusan AlcockのArchaeologies of the Greek Pastだが、これをコピーしてもらいがてら、昔の地中海沿岸の諸遺跡で撮影しまくった写真を一部、スライドしつつ喋る。改めて思うことは、こういう用途に用いることを考えるならば、やはり現在はデジカメの方がベターだな、ということ。私の海外写真は、ほぼ全てが銀塩(フィルム)だから、こういうときには些か面倒くさい。
適当に喋って、夕刻6時半からは、府大近くの「くろ川」にて行われた酒宴に参加。昨年まで2年間、非常勤でお世話になったI先生の慰労会。院生3人、先生がI先生を含めて4人という具合で、萎縮する・・・と思いきや、先生方のお若い頃の話続出、旅話炸裂で、恐ろしいほど楽しいひとときであった。しかし、やはり先生方と一緒に呑むということで緊張していたらしい。かなり呑んだはずなのに、恐ろしいほど酔いは軽かった。