ICHG最終日:千秋楽

5日間にわたって行われた国際人文地理学会(ICHG)も、本日無事に最終日を迎えました。
今日は、午前中は本部詰めでヒマなはずでした。ところが、担当の人が遅刻してきたため、私は敢えなく、これまでと同様のセッション・ルーム詰め、と配置転換。これがまた、プレゼンの資料をコピーしたり、ソフトを切り替えたり、といった作業のため、午前中は結局、気が休まらず。
午後は、一番広い第三会場(第三講義室)で行われたビジネス・ミーティングに配置。これは何かといいますと、次回の学会、三年後の会場を協議する場です。これがものすごく面白くて、対立候補ブリガム・ヤング大学が大まじめにプレゼンを行うのに、(おそらく)本命のプラハ・カレル四世大学はサラリと流した挙げ句に、何故か、自称「ヨーロッパ最高」のビールの宣伝をしてプレゼンテーターが朗々と美声を披露して歌を歌い上げておりました。ブリガム・ヤング大学ユタ州ですから、飲酒に結構厳しいところということで、
「酒って呑めますか?」
という真剣な質問が飛んでいましたが、プラハのプレゼンでは
「ビールが美味いらしいけど、呑まないという選択肢は存在しないの?」
という、どう考えてもネタ以外の何物でもない質問が飛び出し、質問者・プレゼンター・司会・聴衆全てが爆笑の渦に包まれました。そんなわけで、次回の会場はあっさり決定。
撤収作業終了後は、バイト陣の一部で打ち上げに。お疲れ様でした。私も消耗しました。
ところで、メインサイトのトップページを更新しました。写真は、ネス湖のほとりで撮ってきたモノです。いまさら、という感じもいたしますが、どうぞご了承あれ。