甲子園観戦と、古本祭

阪神を好きではないわりに、大学入学以降に観たプロ野球の試合は全て甲子園の阪神戦という亭主です。・・・阪神が嫌いというか、阪神を支える構造が、どうしても好きになれないというべきでしょうか・・・そんな私ですが、大学の先輩であるTさんに誘われて、甲子園の阪神戦を観戦してきました。
もっとも、その前日、カレンダーを見て焦りました。春の古本祭の真っ盛りです。
『不覚、初日が終わってる!』
痛恨の思いもあらばこそ、甲子園に行く前に慌ててみやこめっせに駆け込み、大急ぎで古書を物色している最中に、バイト先の後輩M村君と遭遇したりもしました。
さて、甲子園に入る前、甲子園歴史館という球場付属の施設を見学しました。甲子園球場は、プロ野球球団の本拠地と高校野球の聖地という2つの顔を持っています。その双方の歴史を概観する、様々な資料が展示されています。そしてバックスクリーンにも出ることができ、非常に楽しいところです。
歴史館を堪能してから臨んだ試合ですが、すごくしまりのない試合で、途中で居眠りしかけました。両チームの先発投手を見た時には投手戦を予想したのですが、フタを開けてみれば双方ともに制球が定まらない、恐ろしくグダグダな展開でした。何とか4時間以内で試合が終わったのは、信じられないくらいです。しかしまぁ、楽しい一日でした。