年の瀬に(2021年)

今年も、大晦日になりました。今年もSARS-Cov-2とオンライン授業の対応に忙殺された年でした。十月にはほぼ全目に対面に切り替わったのですが、すると今度は月曜から金曜まで授業があるため、通勤時間がとんでもないことになってしまいました。

しかしそうはいっても、空を飛ぶ翼は私を海の外に運んではくれません。対面への切り替えが一気に進んだ十月には、日韓中西洋古代史シンポジウムで発表しました。これが初の海外学会での発表で、上手くすれば、初めての、ちゃんとした韓国訪問になるはずでした。しかし期待は空しく、オンラインでの発表でした。

海外への遠出が減った分、近場の彦根に足を運ぶ機会が増えました。彦根・高宮在住の珍友・静慈彰師が住職を務める東福寺真言宗のお寺です)の庭造りの手伝いのために、何故か毎月通うことになってしまいました。なんでかねぇ。そして昨日は、毎年恒例の餅つきでした。手返しと餅伸しの作業を同時に行うというのも、さて何時まで続くことやら。腰・肩・背中が同時に痛む、まさにback acheと格闘する、年の瀬の私です。