第72回日本西洋古典学会@京都大学参加記

6月18日更新

京都大学で行われた、西洋古典学会に参加してきました。参加「しました」ではなく、参加「してきました」としたのは、実際にその場で行われた学会に、直接赴いて、発表を傍聴してきた、ということです。

これ以前に会場で行われた学会・研究会への参加は、2019年12月の古代史研究会大会が最後でした。実に、2年半ぶりの、学会参加です!

「ハイブリッドで行いますが、オンラインと対面のどちらで参加しますか?」

という確認アンケートが、直前に事務局から回ってきた際には「対面で!」と即答したものです。何より、会場の京都大学は自宅から徒歩十分ですから。会場には、馴染みの研究者の皆さんがそこそこ来ていまして、近況報告やあいさつ回りで休憩時間も忙しい時間となってしまいました。もちろん、とても楽しく充実した「忙しい」休憩時間でしたが。

残念だったのは、発表者の少なさでしょうか。考えてみれば、私も今年に入るまで、今回の会場が京大であることをすっかり失念していたくらいですし、昨年の報告者締め切りの時点では日韓中シンポで頭が一杯だったこともありますし、致し方のないところもあるでしょうか。これなら、昨年のシンポジウムでの発表を焼き直した発表をしても許されたのだろうか、とふっと思ってしまいました。

やっぱり学会は対面が楽しいなぁ、とあらためて思い出した、2日間でした。