鈴木敏夫とジブリ展

水曜日は授業が朝から4時まで連続するという一日です。授業を終えると、もう立っているのもやっとという状態になるのは情けない限りで、かといって座ると途端に舟をこぎだしてしまいます。

しかし、今日だけは、その体に鞭打って、授業終了と同時に外に駆け出しました。行先は京都文化博物館、4日前に敢え無く断念した、特別展

suzukitoshio-ghibli.com

見学のためです。授業の休み時間に問い合わせの電話を入れたところ、今日は大丈夫とのことで、紫野から三条高倉の京都文化博物館に駆け込みました。

前回挑戦は、土曜日ということもあってか、敢えなく挫折しました。2時ごろに現地近くに差し掛かったところ、三条烏丸あたりから親子連れが道にあふれて

「今お渡しできるのは18時からの会の整理券です」

という恐ろしい事態だったためです。しかし本日は、待たずに中に入ることができました。スタジオジブリを支えてきたプロデューサー・鈴木敏夫氏の個人史を探るような構成で、これはお子さんにはしんどいかなぁ、という構成でした。実際、中でお会いした知人のお子さんは、すっかり飽きてしまっていました。とはいえ、私のような人間にはとても楽しい内容でした。