古代史研究会報告:本年の通常業務終了

今日は、京大で古代史研究会の大会があった。
本日は、私の報告が5人中の3番手にあたっていた。形になるかどうかが微妙だったが、何とかむりやり、演習で形式を整えて、本番当日を迎える事となった。
実のところ、それでも逃げ出したかった。ヘレニズム時代の専門家のK澤先生が東京から長駆来られるというので、事前から気が張りっぱなし。会場で挨拶した時は完全に借りてきた猫状態。
そして、私の前の報告者の方が西洋古典の人だったのだが、レジュメが古典ギリシア語の史料を列挙しただけのもの。これをスラスラと、それも私が四苦八苦しているポリュビオスについてもスラスラと訳していくので、私は完全に腰が引けてしまう。いや、本当に逃げようかと思った。
そして私の順番、何とか時間ギリギリで報告を終えて、最初に挙手されたK澤先生が私の報告の着眼点と意図に大いに賛同してくださったので、ホッとして緊張の糸が完全に弛緩してしまった。この後、報告者が二人いたが、のんびりと聞いていたら眠くなってしまった。
大会後は懇親会があったが、一次会で限界。二次会を断り、帰宅後、根性でブログを更新している。今。


・・・ああ、終わった・・・
これでやっと、自分の事に没入出来る・・・