「古代カルタゴとローマ」展

ただいま京都文化博物館で開催中の特別展「古代カルタゴとローマ」展に、足を運んできました。一応は当該地域を専攻領域としている人間ですから、これは見逃せない!というわけで、久方振りにバイトの日程にポッカリ穴が空いたところを狙って、行ってきました。一応、後輩H松女史を誘って行ってみました。
カルタゴについては、講談社の『興亡の世界史』シリーズ第三巻、栗田伸子氏と佐藤育子氏の共著になる『通商国家カルタゴ』という本が昨年出たところで、ちょうど良いタイミングです。で、展示品なんですが、非常に良いモノを取りそろえて持ってきていました。タニトのレリーフが刻まれた碑が多かったのも印象的ですが、一番感動したのはローマ期のモザイク。どうやって持ってきたのかと、思わず輸送手段に思いを馳せてしまいますが、良いモノを見せてもらいました。
会期は4月4日まで、ということです。