岸和田健老大学講義打ち上げ

9月30日更新

4月に始まった岸和田健老大学専門講座、
「西洋古代史 -欧米世界の「古典」ギリシア・ローマ」
本日、2023年度分の最終講義でした。

岸和田はこれまで通過したことしかない場所でしたが、思わぬ縁で、西洋古代史の概論的な講座を担当することになりました。
岸和田健老大学で西洋史の講座は極めて稀だったということでしたが、熱心に聴講していただけたと思います。

最終日の今日は、事前に提出した進行表では帝政期を追いかけることになっていました。

ただ、前回7月の講義で、共和政の最後を飾る第一次・第二次三頭政治を講義することが出来ませんでした。
そこで今回は、カエサルからローマ帝国の東西分裂までを駆け足、というより全速力で見ることになり、なおかつ十分弱延長してしまいました。

講義の後は、恒例となった、担当スタッフの皆さんとの談話会となり、サウジアラビア土産のデイツ(乾し棗椰子)を振る舞いながら、現地での話などをしました。

岸和田健老大学のスタッフの皆様、縁をつないでくださった京都府立大学の井上先生、ありがとうございました。篤く御礼申し上げます。