全く進まぬ指を見つめて

本家「洛北孫子亭」内のエジプト旅行記を更新して「イントロダクション」を付けたのですが、全く進まぬ筆(というか、キーボードを叩く指)を無理矢理に進めながら、自分が何故ツアーが嫌いなのか、そしてどれほどツアーが嫌いなのか、改めて確認しています。
ツアーというものは、サファリパーク見学にある意味で似てると思います。つまり、自分たちを透明なパッケージに詰め込んで、そのパッケージの中は完全に日本という状態にしておいて、海外に運んでいってもらう、という状態。もちろん、海外でもパッケージの中に入ったままという状態。それがツアーなんでしょう。もっとも、サファリパークは自力で車を運転するのに対してツアーでは完全に人任せ、という(決定的といってよい)違いはありますけど。


そんな事を思ったのは、ツアーで他の参加者と話が全く合わなかったから、でしょうか。日本にいる時とモノを見る角度が同じですからね、私以外は。
これで「海外経験」といって良いのか、ツアーという旅行手法を推奨する外務省には本気で悩んで欲しいと思いましたね。
そんな事を思いつつ、旅行記を書こうにも、やはり指が、・・・いや、気が進みませんねぇ。やっぱりツアーだったのが駄目だったのかな?そうなんだろうなぁ。