至福の一時を二つ重ねる「芸術の秋」

3限・4限授業の後、京都駅の美術館「えき」KYOTOに行く。同美術館に行くのは初めてのこと。
本日の目的は、ここで開催中の、安彦良和原画展の見学である。館自体は非常に小規模で、幾つかの小部屋に仕切られており、その壁に名匠・安彦良和大神の原画がギッシリと並べられている。ガンダム作画監督・キャラクターデザインが最もよく知られている安彦神だが、その他にも数多くの作品に携わっており、それをいちいち列挙していたら私の浅薄さを暴露しているようで、恥ずかしくて出来ない。しかし、やはりガンダムの原画の数々は別格の重みを持っており、原画の前ではひたすらに溜息をつくばかり。嗚呼、至福の瞬間。気が付けば、あっという間に1時間が経過していた。


その後、四条河原町へ。下鴨劇場時代の同僚N島・N木・N村の三氏と合流、中東四方山話などしながら酒を呑む。これまた、非常に楽しい一時であった。