商君の気分・・・というほどご大層ではないが

本年度は休学するため、「研究室で使用しているロッカーは休学者は返上」という規則に則り、今日はロッカーを空け渡す作業に追われる。山と積まれた本に、思わず吐き気を催す。
・・・実は、この規則を昨年度、提案したのは私なので、逆らうわけにはいかない。今年から運用される規則なので、最初の適用対象者となるワケだが、ミイラ取りがミイラになっているわけで、何だか『史記』列伝の、商君列伝を思い出してしまう。
・・・でも商鞅は列伝に載るくらいだから名臣なのだが、私は道化だったからな・・・
そんな私の痴愚を無下に退けずに聴いてくださるMさん、ありがとうございます。本当に感謝しております。
さて、商鞅のエピソードがどんなものか、気になる方は検索してみてください。何処かに落ちているだろうし。


さて、実はこれが前置き。
研究室のロッカーの中に入っていた本を下宿に引き揚げたため、下宿のパンク状態が飽和状態へと昇華、もとい悪化してしまったのである。かくして、本の格納スペースを確保するため、下宿の押し入れの整理をはじめたら、段々と不安になってくる。この『消息』を入力している段階で、下宿の中は押し入れの中身がぶちまけた状態である。私の下宿は毎日、布団を出し入れしているので、現在は就寝スペースが確保されていない。
そんなわけで、今の目標は、今日寝ることである。
・・・こんな状態でドイツからドロイゼンが届いたり、近いうちに実家から買い集めた本が届くはずだと思うと吐き気がする・・・