東京遠征・初日レポート

この日記は6月15日に書きました。

夜行バスにて東京駅に出たのは7時頃。朝食を食べて山手線で眠りこけて、気が付いて高田馬場で下車したのは、10時頃。
さて、今回は第59回西洋史学会に出席するための東京行きなわけですが、一日早く来た理由は何故かと申しますと、今まで来たことのない早稲田界隈を攻めるため。此処も古本屋街で高名なところだそうですが、店が開き始めるのは11時頃なので、1時間くらい時間を潰してから古本屋を攻め出すと、なるほど確かに品揃えも良い店が多いし、何より値段が神保町より安いかも知れない。小物ばかりに焦点を絞ったのですが、かなり収穫が上がりました。
1時半頃に、友人S井君と合流、昼食を食べてから神保町へ移動。こちらでは主に、埼玉の地誌関係を探しているS井君のサポート。彼もかなり収穫があったようで、良かった良かった。今回の収穫は、こんなところ。

宗教改革の真実 (講談社現代新書)

宗教改革の真実 (講談社現代新書)

専門外のところをやるなら、こういう何時でも何処でも知識を吸収できる本がよいかな、と。それに解り易くて読み易いです。
都市の論理―権力はなぜ都市を必要とするか (中公新書)

都市の論理―権力はなぜ都市を必要とするか (中公新書)

最近、最新版が大学生協に並んでいたのですが、敢えて此処は古本で。画像が出ない(泣)
パレスチナの歴史

パレスチナの歴史

以前、書評を書きましたが、ようやっと手に入れました。一応、私は「旅学」の専門家でもありますから(嘘)


そして夜は、東京に越してきたばかりのたけちゃん・しょーこさん夫妻の新居に泊めてもらいました。パソコンを並べた作業台や台所の机は、よく見るとハンドメイド。その手作り感に、思わず和んでしまいました。夕食後に私のエディンバラ写真を見たり、星占いの本を読んであれこれ語り合ったりと、何だか若者みたいな一晩でした。