愛知県美術館特別展「大ローマ展 古代ローマ帝国の遺産」展

研究会も一段落したところで、三重県で教員をしている後輩M谷さんを誘って、愛知県美術館で開催中の特別展、「大ローマ展 古代ローマ帝国の遺産−栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ−」を見学に行ってきました。会期が今日まで、ということで大混雑を危惧していたのですが、人出は多かったけれども混雑はさほどでもなく、じっくりと見て回ることができました。ローマ美術といえば国立西洋美術館の青柳先生、というわけで、この展示会でも、東京大学が長いこと発掘調査を行ってきた、ソンマ・ヴェスヴィアーナからの出土品、そしてポンペイからの出土品を多く展示していました。びっくりしたのは、フレスコ画。維持も難しい大きな優品を、よくぞ極東まで持ってきたものだと唸ってしまいました。どれも、色彩も鮮やかなものでした。
この後は、大須を少し回ってきた後、名古屋駅まで歩いてきました。結構足が痛かったです、はい。