新・エディンバラレポート49: Cheer up Japan Concert

今週は、殆どこれで潰れてしまいました。これは、私が籍を置くJapanese Singing Groupが、エディンバラ大学音楽科の院生であるAtzi氏と組んで行われたチャリティ・コンサートで、実に金曜日の6時半から10時半(pmです)まで続く長丁場の一晩。私はこのイヴェントで、歌の他、太鼓を叩きましたが、これがまた綱渡りでした。何しろエディンバラ大の音楽科には太鼓など無い、グラスゴーの太鼓チームはスケジュールが合わなくて貸し出しを断られ・・・ということで
「いざとなれば、聴衆の前で土下座すれば良いや」
という自虐的なことを考えていたのですが、エディンバラ郊外のペニキュイックというところにあるハイスクールの音楽科が所有していることが判明、車を持っている関係者に走ってもらって(私は同乗)、モノを借りてきたのは当日の朝。
つまりどういうことか、といいますと、ぶっつけ本番です。実家の祭りでも、こんな無茶なことはやりませんでした。いや、練習なしで良いって言ったのは私ですが、あはは、こんな莫迦な。しかも同時進行で、私は当日のチャリティーで出すツナマヨ巻きを巻いている状態。これは、借りてきた太鼓がフラットに仮住まいしている状態と、当日の開場でのチャリティー・ケータリングの様子です↓


さて、ラインナップの豪華さもあって意外とウケは良かったみたいです。当社予想の倍は来ていました(笑)。個人的に一番うれしかったのは、古典系の同僚でもあるフアンが来てくれていたことです。そんなラインナップの中、どうも一番ウケたのは太鼓だったみたいです。ええ、結局土下座はしましたが、なんというか、予想よりも普通に受け入れられてました。私の演奏、酷かったけど・・・


ちなみに翌日は、ホリルード・パークのアーサー・シートでピクニックをしていました。天気予報がイマイチだったんですが、何とか保ってくれました。