台湾よりの使者

「早く台湾に来なよ」
一昨日、台湾から友人リリーと一緒に、エディンバラ友のスタンリーが来日しました。羽田から京都まで急行してきたのには、約束通りとはいえ吃驚しました。私のはるか上を行く強行軍だ・・・
到着当日は彼らを宿所・四条堀川の「胡乱座」に連れて行った後、四条川端のSIBAに連れて行ったのみでしたが、今日はバイト後、東山方面を観光中の彼らと金閣寺道にて合流、金閣寺と嵐山に連れて行ったのです。東大路から金閣寺への道案内も拙劣でしたが、金閣寺から嵐山への案内も下手の一言、何故か2?ほども歩く羽目になってしまいました。普段は自転車に頼っているから、いざ公共交通機関を利用するとなると、不案内なことになってしまうのです。嗚呼。
日本語が恐ろしく流暢なスタンリーですから、会話全て日本語となります。スタンリー自身も日本語で語ることを喜ぶ男ですが、彼と話すことは、あのエディンバラの日々のことばかり。いつか、必ず・・・そう思っているのですが、なかなかに・・・全速力で駆け抜けたあの1年を思い浮かべつつ、体力の低下を思ってしまうこの頃なのです。嬉しく楽しい反面、そんな長嘆息も漏らしてしまう一日でした。そんな彼にお願いされたのが、台湾訪問でした。確かに、台湾は行かなければなぁ、とずっと思っているのですが。