第70回・日本西洋古典学会大会@学習院大学

6月9日更新

 学会等で、週末は自宅を空けるという日々が続きます。この土日は、学習院大学で行われた西洋古典学会から自宅に戻ってきました。諸事情により、木曜日から日曜日まで自宅を空けていたので、荷物を下ろした時の解放感が相当なものです。

 学習院は初めてでしたが、目白の駅を降りて校門を見たとき、
「え、本当に此処、私が入って良いの?」
と不審人物と化す始末。たまたま合流した研究者の皆さんと門をくぐりました。

 まず感じたのが、構内・構外ともに緑が深い場所であるということ。そして、何とも品の良いところです。学習院からエディンバラに来ていた交換留学生の友人たちの顔を思い浮かべながら、彼らの品の良さが培われた背景を知った気がして、ひとり心中に納得しました。今回は個別の研究報告に加えて、5年前にも来日したプリンストン大学カニオティス教授による講演など、非常に勉強になる2日間でした。

 ところで、今年はあと少なくとも2回、東京に行くことが内定しました。一度は9月ですが、もう一回は、まぁ、そのうち解るでしょう。ひとまず伏せておきます。