神戸市立博物館「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」展

2月25日更新

よく晴れた日、神戸三宮に足を運びました。目的は、神戸市立博物館で開催中の「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」展見学です。気の所為か、最近はエジプト関係の特別展に足を運ぶことが、やけに多いような・・・気の所為ではなく、エジプト関係の特別展の開催が多いと感じます。関係があるのか解りませんが、今年はハワード・カーターによるツタンカーメン王墓発見の百年の、記念の年と云うことです。

さて、私は大学の授業が終わった後ですので、学休期間中です。とはいえ平日ですから人出は少ないだろう、と思いきや館内はなかなかの人出でした。流石に押し合いへし合いするほどではありませんでしたが、子供連れのお母さんのグループがいました。子供を連れて、ミイラてんこ盛りの特別展見学というのも不思議な組み合わせですが、特に泣き出す子も居なかったようです。ただ、ちょっと退屈している子は居たかな。

最近のエジプト関係の展示でお馴染みになった感があるのは、ミイラのCTスキャンです。かつてはミイラを包む亜麻布を剥がしての調査・展示するというのが主でしたが、CTスキャンは遺体をバラすことなく検査できるという利点があります。布でぐるぐる巻きのミイラの中身の透視画像を同時に見るというのは、なかなか不思議な気分ではあります。充実の特別展でした。引き揚げる頃には風が強くなっていました。神戸に来ると、六甲山が気になります。そろそろ、登り頃かな・・・今年は寒いので、山頂の残雪が気になります。

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一部の展示は、写真を撮ることができました。