第23回洛北史学会定例大会参加記

2月27日更新

洛北史学会の例会に参加してきました。報告は下記のとおりです↓

稲穂 将士氏
「近世後期丹後国宮津藩の流通政策と地域社会」

德丸 貴尋氏
享保期における町人の茶の湯

石谷 慎氏
「中国古銅器の蒐集と倣古・偽古 ―博物館資料としての再評価に向けて―」

当初この日は金沢でのヘレニズム~イスラーム考古学研究会への参加を検討しておりまして、予定を開けておりました。結局金沢の方は日程繰りが巧く行かずに不参加となり、洛北史学会への参加となった次第です。あいにくと西洋史/中東史関連の報告はありませんでしたが、稲穂君は面識ある後輩ですし、鬼そば屋の七姫とも面識を持っています。また、石谷氏の話は、歴史に関心を持っている人間としては、無縁では済まない内容です。かくして、府大まで足を運んだ次第です。

最大の目的は、指導教員のご機嫌(・・・いや、「お加減」かな・・・)伺いだったりしますが。

報告はいずれも興味深く、有意義な一日でした。やっぱり、研究会は現場で聴くのが一番だなぁ・・・