2007-01-01から1年間の記事一覧

全く進まぬ指を見つめて

本家「洛北孫子亭」内のエジプト旅行記を更新して「イントロダクション」を付けたのですが、全く進まぬ筆(というか、キーボードを叩く指)を無理矢理に進めながら、自分が何故ツアーが嫌いなのか、そしてどれほどツアーが嫌いなのか、改めて確認しています。…

名捕手、遂にダイヤモンドを去る

古田監督が退任会見 現役引退も表明=差替 プロ野球ヤクルトの古田敦也捕手兼任監督(42)が19日、東京都内で記者会見し、今季限りで監督を退任し、現役も引退することを表明した。(共同通信) また一人、漢の中の漢が、グラウンドを去る事になった。 …

京都に帰って来て

東京から実家に帰り、後輩M女史のご下命(号泣)で徳川美術館を見学したりした後、京都に帰って来たのは12日、一昨日の事。それからバイト三昧という事もあり(帰京するなり友人そーちょーと呑んでいた事もあり)、やっとブログ更新の余裕が出来た。 今日は…

帰省

この夏、二度目となる東京遠征から実家に帰ってきた。 今回の東京遠征は古代世界研究会のサマーセミナーに参加するためだが、・・・いやもう、大変だった。本当は9月6日出発のムーンライトながらに乗車するハズが、台風の為に運行中止。珍しく指定席券を入手で…

ペルシア文明展

友人F女史を誘って、大阪歴史博物館で開催中の「ペルシア文明展―煌めく7000年の至宝―」を見学してきた。・・・しかし、誘ったら 「10時に会場まで来い」 と命じられる。そんな殺生な・・・かくして朝7時起床、大阪歴博最寄りの駅で合流して行く事に。途中の淡路…

下宿の掃除

起きたら12時なのだが、異様に涼しい。 「トータルで見たら、今年は実は冷夏」 という、昨夜のN女史の発言、正鵠を射ているのかもしれない。 さて。 下宿の掃除といっても、朝起きた時間は遅いし、特に何かが出来る状況ではない。・・・というか、先月半ばの古…

月例映画鑑賞:「トランスフォーマー」

文化博物館でのバイトの後、友人N女史と一緒に特別展の「ナスカ展」を観に行こうとしたら、タイムアウトで見学できず。 やや気落ちしながらMOVIX京都で観たのが、トランスフォーマー。もう何十年前、子供の頃にアニメでやっていたのを観ていたモノだ(おか…

バイト三昧

昨日から五日ほど、京阪バス・文博とバイト三昧な日々。勉強は、バイトの暇を盗んでやっています。 そんな中、昨日買った本を少し紹介。空の境界 上 (講談社ノベルス)作者: 奈須きのこ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/06/08メディア: 新書購入: 5人 ク…

石見銀山世界遺産登録記念:学科旅行・石見の国訪問記

今更ながら、6月半ばに行った、出雲への学科旅行の記録を掲載します。ミクシィからの転載ですが、一気に全て載せます。ついてきて下さい。 6月11日(学科旅行一日目) 起床した時点で、睡眠時間は二時間ほど。何しろ前日まで準備など皆無だったのだから、無…

大阪での宴

先月末日に引き続き、没有さんに声をかけられ、大阪・なんばのH氏のお宅での酒宴に参加することとした。今回は難波での時間も多く持てたので、久しぶりに電気街やオタロードもじっくりまわることが出来た。夏コミの新刊が続々入荷しているのは驚くにあたら…

東京遠征から帰ってきてからの事

二回目にして恒例と化した観のある、 「夏のコミックマーケット」 参加から、今朝、帰ってきた。今回は宿が浅草だったので、少しばかり不自由な所にあった。街の雰囲気はもの凄く良いのだが、東京ではそのような雰囲気を味わっている時間的余裕がない。哀し…

コミックマーケット72・三日目

※この記事は、8月23日に書きました。 朝9時45分、東京駅八重洲口にて樹氏と合流。道を渡った所に都営バスのバス停があり、ここから東京ビッグサイト直通の臨時バスが出ている。渋滞もなく、あっという間にビッグサイトに到着する。既に長蛇の列が出来ており…

コミックマーケット72・二日目

※この日記は、8月22日に書きました。 浅草の宿を出発したのは10時頃。メトロを乗り継いで新木場まで出て、そこからビッグサイトを目指すのだが・・・乗り換えがよくわからん。ラビリントス(迷宮)だぜ東京メトロ。 たっぷり1時間ほどかかってビッグサイトに到…

コミックマーケット72・初日

※この原稿は、8月21日に作成しました。 名古屋からムーンライトながらに乗って東京入りした私であるが、今年は昨年のように指定席券を入手するという幸運には恵まれず、途中の小田原あたりまで立ちっ放し、そのあたりで出来た空席に座る事に何とか成功する。…

古本祭り・夏の陣

アレクサンドロスの征服と神話 (興亡の世界史)作者: 森谷公俊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/18メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (13件) を見る昨日紹介した『古代文化』で私が書評させて頂いた本について、本ブログ…

復活した新・『古代文化』&下宿訪問して一杯

編集のお手伝いをさせて頂いていた『古代文化』が、やっと出た。紆余曲折の結果、月刊誌だったのが年4冊発行の季刊誌となり、なおかつ昨年度内に出るはずの第58巻の計4冊が未だ全て出ていないが、それを待たずに本年度配当の第59巻の、第一号発行の運びと…

これでやっと、2006年度の締めくくり

名神高速の車両火災・通行止めに踊らされたバイトが終わった後、6時半から後輩のM越君を連れて、大学近くの居酒屋「くろ川」に行く。昨年の夏から、M2でただ一人、仕事を兼務、それもわが史学専攻の主催する研究会「洛北史学会」の実務責任者という立場…

約一年ぶりの・・・

今日は、勉強をサボって伏見港公園のプールに行ってきた。 何しろ暑いものだから(おかげで勉強は自宅では不可能、空調の効いた大学の研究室でやっております)、とにかく泳ぎたいな、と。で、平日なのだが、さすがに夏真っ盛りで、人は多い。ただ、スイミン…

旅から離れても離れ難い旅との付き合い

昨日、大学での所用を済ませた後、先日初めてお会いしたばかりの没有氏に誘われ、大阪に行く。 難波で没有氏に合流し、オレンジハウスのオーナー・H氏のご自宅に遊びに伺う。氏もそうだし、没有氏も歴戦の旅の強者だから、その話は極めて面白い。客好きの素…

書評:高木徹著『大仏破壊―ビンラディン、9・11へのプレリュード』

大仏破壊―ビンラディン、9・11へのプレリュード (文春文庫)作者: 高木徹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (33件) を見る幾度か本ブログで紹介してきた本だが、ようやく読み終わった。 …

軽く頭痛のオープンキャンパス

冒頭から恐縮だが、話は昨日に戻る。 昨日は突然一日完全にオフとなり、夕刻に山口樹氏と合流するまではヒマ。かくして、昼寸前まで寝ていたり、下宿で本を読んだり、本棚の整理をしたり、・・・とやっていて、夕刻に京都アニメイトに行くまでは下宿にいたわけ…

ウツダシノウ・・・

(´Д⊂ モウダメポ _| ̄|○ ウツダシノウ・・・ 偶には、こんな書き出しも良いんではないでしょうか。本当は首を吊っているAAにしたかったんですが、巧い事入らなかったので。 ・・・今日は、どうもこんな気分です。書こうと思っていたネタもあったんですが、全て吹っ飛ん…

愕然、『旅行人』の規模縮小

昨日、下宿に帰ってきたら『旅行人』の最新号が届いていた。 こりゃ、ちょうど良い誕生日プレゼントが旅行人から届いたな、と思ってホクホク顔で開いてみると、今号はビルマ特集、執筆陣は高野秀行さんに吉田敏浩さん。何とも豪気な号だ、と思ってページを繰…

天王山を肴に迎えた二十代最後の誕生日

何の事やら解らないタイトルですが。 昨日、バイト後に、東京から出張して来られていたはるこ先生と銀閣寺近辺でお会いして、論文の抜き刷りをお渡しする傍ら、昼食をともにする。真面目な話も深刻な話も阿呆な話も百出するが、二人が出した結論の一つが 「…

壮行会

学部の同期が一人、留学に行くというので、壮行会が開かれた。 けっこう戦々恐々としているように見えたけど、海外なんてどうにでもなるモノである。なにより、日本にいたら出歩く事が大嫌いな惰弱人間である私が、こうして生きているのである。海外で独りで…

祇園祭

バイトの後、祇園祭の宵山を、友人のN女史と見物に行ってきた。 ここ数日(というより一ヶ月ほど)、どうにも睡眠不足が晴れきらないままである上に、今日は久しぶりに洗濯してみれば昼過ぎに滝のごとく降り、気分が一気に悪化する。そんな状況であるが、何…

海の彼方の快挙を祝す

イチロー選手のMLBオールスターMVP万歳! ・・・まあ、そりゃ、試合をひっくり返す逆転ホームラン、それもランニングホームランなんていう派手なパフォーマンスをやっていれば、MVPにもなるわな。オールスターでのランニングホームランが史上初という…

7月1日分の日記で、映画『アレキサンダー』をリドリー・スコットの作品としておりましたが、正しくはオリヴァー・ストーンの作品ですね。既に修正はしましたが、十日近くも放置していた自分の無知には恥じ入る次第です。 て、こんな事にも気が付かないのは…

酒宴の後の事は、考えたくないです

昨日、友人であるN村氏・F女史・S女史と四条木屋町某所で集合し、ともに酒を呑んだ。学部時代は(・・・といっても、もう旧世紀の話ですが。あは。)毎日のように会っていた面子だが、卒業以降はこの面子が顔を合わせるのは久しぶり。盛り上がったので、酒の…

月例(?)映画鑑賞・『300』

私もお世話になっているある先生が管理されているサイトに、今日観に行った映画『300』に対する、こんな評価が出ていた。 「金かえせ!!『300』」 専門の方の評価だが、ここまで酷評される映画ってどんな映画なのかと、結構興味津々で観に行ってみた…